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非同期的な成長

IQの高い子のほうがそうでない子よりも前頭前皮質の厚さが薄いそうです。
「才能の見つけ方 天才の育て方」という本からです。

息子は勉強面では優秀なのですが、生活面では非常にだらしなく、部屋も自分の机もいつも物で溢れています😥勉強なんかする場所もありません。

さらにケジメをつけてゲームすることができず、やらなければならないこと(宿題、お風呂、ごはんなど)がどんどん後回しになり寝る時間が遅くなります😥夏休みの自由研究も提出日の前日の夜遅くまでやっていました😥どうみても間に合わなさそうなのに自分では間に合うと思っています。
また、出かけるときに「◯◯時に出るから用意しておいて」と言うのですが、必ず遅れます😥
そして、一番面倒なのが怒りっぽく癇癪持ちなところです。

こういうことがどうやら前頭前皮質の薄さに原因があるようです。普通は厚さがピークに達するのが8歳ごろなのに、IQの高い子は12歳ごろだそうです。

前頭前皮質は、整理整頓能力や、計画を綿密に立てて実行する、人格形成などに関わっているそうで、この本を読んだときに「あ〜、息子のだらしない性格はこれが原因かぁ😳」と思いました。

勉強はできるのに、なぜ片付けができないのか、なぜ時間管理ができないのか、疑問でした。
この精神面、知力面、体力面などでのアンバランスな成長を「非同期的な成長」というそうで、ギフテッドチルドレンの多くに見られるそうです。

これからも息子のだらしなさにはイライラすると思いますが、原因が脳にあるのなら少しは冷静でいられるかも😅


by gifted1 | 2017-09-20 13:24